徳利の底を削るには、湿台(シッタ)が便利

こんにちは。

先日からお茶碗を作っていますが、お茶碗ばかりだと飽きてしまうので、徳利を作ってみました。

使った土は「黒御影土」。

仕上がりが渋くて好きな土です。

▼こんな形の徳利になりました。

ここから削りの作業が発生するのですが、徳利は普通の器と違い、高台を出すのに特別な道具が必要になります。

▼それがこの「湿台」(「シッタ」と読みます)。 

▼徳利の首の部分を湿台の穴に入れます。

▼そして、高台を削ります。

このように首がある器は湿台があると便利です。

僕は現在、大・中・小の3つの湿台を持っています。

形を作って、素焼きするだけで完成なので、とても簡単。

是非作ってみてください。