こんにちは。
現在お茶碗を急ピッチで制作中です。
ある程度硬くなってきた器から順番に削っています。
これまで削りの道具をいろいろと使ってきましたが、たくさん試した結果、3つの道具に落ち着いたので今日はそれらを紹介していきます。
アルミかきべら No.2
一番使う頻度が高いのはこちらの「かきべら」です。
商品名:アルミかきべら No.2
表面を削たり、表面にレリーフを施したりする時などに使用します。先端が非常に小さく、細かい削り作業や細工に最適です。 引用:陶芸ショップ.com様ホームページより
これはもう本当に僕の中では「神ツール」のような存在で、なくてはなりません。
幅がちょうど5mmなので、高台の高さを出すのにちょうど良いです。
器の高台を削るとき、かきべらに少し水を含ませてあげると土がキレイにまとまります。マンションの一室を工房にしている僕にとっては、部屋が汚れないのはとてもありがたい✨ pic.twitter.com/d0bvrxC0TR
— 市川 智章(のりあき)@ミニチュア陶芸家 (@ichinori1973) 2018年10月31日
アルミかきべら No.5
次に使用頻度が高い道具はこちらです。
商品名:アルミかきべら No.5
表面を削たり、表面にレリーフを施したりする時などに使用します。先端が非常に小さく、細かい削り作業や細工に最適です。 引用:陶芸ショップ.com様ホームページより
不要な部分の土をそぎ落とすような場合に、これはとても重宝します。
成形カンナ No.9
最後に紹介するのはこちら。
商品名:成形カンナ No.9
成形をする際に、高台を削リ出したり、表面を削って形を整えるのに使用します。ビニールグリップ付で、安全で持ちやすくなっています。 引用:陶芸ショップ.com様ホームページより
こちらは削った後の仕上げ用に最適です。
平らに削れるので、仕上がりがとてもキレイになります。
まとめ
削りはもちろんですが、その工程ごとに最適な道具を見つけることはとても大切なことだと思います。
成形時はコテ、削り時はカンナ、釉薬掛け時は筆など。
また次回、僕が使っている道具を紹介していきます。