こんにちは。
先日終えた釉掛けですが、その際に手作りした道具があります。
今日はその紹介と作り方をご紹介します。
まず、前提として小さな器に釉薬を掛けるのは本当に大変。
なぜって、小さな器は手でうまく掴めないから。
そこで、こんな道具を作りました。
▼材料はアルミの空き缶です。
▼これをこうやって使います。
釉薬掛け用の爪が完成。簡単に持ち上げられて、なかなか便利✨ pic.twitter.com/SEty0PdNJE
— 市川 智章(のりあき)@ミニチュア陶芸家 (@ichinori1973) 2018年9月29日
こうやって器を掴むことで、爪と器が接触する面積を最小限にとどめることができ、釉薬のムラを抑えることができます。
▼ちなみに図面はこんな感じです。
アルミ缶を平たくして、この形に切って折り曲げれば、簡単に作ることができますので、興味のある方は是非作ってみてください。