釉薬掛けの効率化

こんにちは。

釉薬掛けの作業がやっと終了しました。

いやー、本当に疲れました。

ですが、充実感で心地よい♪

早速作業の振り返りをして行きます。

目次

今回は初めて使う釉薬が4種類

今回、新しい釉薬を4種類試してみました。

既存の釉薬を含めると、合計7種類です。

■新しい釉薬

■既存の釉薬

事前準備

週末に秋葉原のヨドバシカメラに行く機会があったので、釉薬掛け用の機材を購入しました。

▼こちらのビーカーセット×2個を購入。

▼374円でした。

▼説明書です。

釉薬を100グラムずつ使用

釉薬は1キロで購入していますが、今回は100グラムで使ってみることにしました。

大体の釉薬が1キロに対して、水を700mlほど入れます。

今回は釉薬を100グラム使うので、単純計算で水は70mlほどになります。

▼ビーカーに100グラムの釉薬を水で溶かしたところ。

ラベルを貼ると、どの釉薬かすぐに分かるので、おススメです。

たくさんの種類の釉薬を使うときは、事前のグルーピングが大切

2種類以上の釉薬を使うのは今回が初めてだったので、余分な作業が多すぎました…

まず、釉薬を掛ける器を手にとっては、「うーーん、この器の釉薬はこれかなぁ」なんて迷いながら作業を進めてしまいました。

釉薬はすぐに沈殿してしまうので、撹拌してから時間が経つと、再度撹拌しなくてはいけません。

この再度撹拌の手間が恐ろしくかかりました…。

事前のグルーピングとは?

次回からは、どの釉薬を掛けるかを事前にグルーピングしようと決めました。

やり方は簡単で、紙に釉薬名を書いて、その付近に器を置くだけ。

▼こんなイメージです。

こうすることで、掛ける釉薬の種類を迷わずに作業ができる訳です。

最大のメリットは、

・時短に繋がること

・集中して作業ができること

でしょうか。

釉薬掛け終了

▼こちら、青流紋釉を掛けたところです。このまま完成でもOKな形になりました。焼き上がりが楽しみです。

▼窯詰めしたところです。どうかうまく焼けますように!

▼使い終わった釉薬は、ラップをかけて保存です。

▼使った道具類です。

まとめ

小さな器は点数が多いと、本当に手間がかかります。

そんな手間がかかる中でもいかに効率的に作業ができるかが大切だと今回実感しました。

自分なりに工夫を重ねて、いい作品たちを作って行きたいと思っています。