こんにちは。
現在素焼きの窯焚き中ですが、それと並行して先日素焼きを終えた器たちの作業を進めなければなりません。
素焼きが終わった器は、ヤスリ掛け⇒撥水剤の塗布⇒釉薬掛け⇒本焼きの工程を経て完成となります。
僕は個人的にこの工程がちょっと苦手です。
苦手と言うか、正直あまり好きではない…。
そんな苦手意識のある工程を昨晩夜中までコツコツと行いました。
▼作業前の器たち。まずはこの全てをヤスリ掛けします。
▼使用するのは耐水ペーパー。現状、600番が使いやすいのですが、角がシャープな器はときどき欠けてしまうことが在ります。
▼2000番だと、ちょっと細かすぎるかな…
▼600番を使って、このように底を削って行きます。
▼ヤスリ掛けを終えた器たち。
▼ここからさらに撥水剤の塗布になります。壺型の器は、湿台(しった)に乗せるとやりやすいです。
▼小さな器は小さな湿台で。
▼撥水剤を塗り終えた器たち。
今回22時スタートで、25時までかかってしまいました。
僕がこの作業をあまり好きではないのは、単純作業だからだと思っています。
が、この工程が後の仕上がりを左右する重要な工程であることは間違いありません。
なので、どうにかして「楽しい!」と感じられる作業にしたい。
そのためにはどうしたら良いのでしょうか?
解決策は以下のような感じでしょうか。
- 一気にやるから辛く感じるので、日々コツコツと作業を進める
- 子供も巻き込んでワイワイやる
- 効率的な方法を考える
いずれにしても、厄介な作業を無事に終えることができました。
次はいよいよ釉薬掛けです。
新しい釉薬を2種類購入したので、早速試してみます。
▼購入した釉薬など。
そして、今日は帰る頃には素焼きが終わっているはず。
先日再挑戦した銀液がどうなっているか楽しみです。
うまく焼けていますように!