ミニチュア陶芸教室での本焼きが終わりました

こんにちは。

よみうりカルチャー自由が丘様でのミニチュア陶芸教室、窯を設置してから初めての本焼きが無事に終了しました。

窯出しする前は、無事に焼けているか本当に不安でしたが、良い感じで焼きあがっていてホッとしました。

以下、本焼きが終わった器たちです。

↓1段目はこんな感じ。もう少し作品入れられたかなと反省です。

↓2段目です。中央の黄色い作品が棚板にくっついてしまいました。釉薬掛けの指導がちゃんと出来ておらず、こちらも反省…

↓3段目です。カラフルな器が並びます。

初めての本焼きの反省点は以下の通りです。

  • 棚板に器がくっついてしまった。■改善点→釉薬を掛ける際に器の底の釉薬を拭きとることを徹底する
  • もう少し器を入れられた。■改善点→あまりくっつきすぎると器と器がくっついてしまうので、今回はOKと言うことで
  • L型の支柱が45㎜と60㎜しかなく、3段までしか重ねられなかった。■改善点→30㎜と15㎜の支柱も購入する

また、窯出しの後すぐに、素焼きの窯詰めも行いました。

↓1段目です。素焼きは重ねて焼くことができるので、たくさん焼けます。

2段目は写真を撮り忘れました…

↓3段目です。本当にたくさんの器が素焼きに回りました。

窯出しと窯詰めのレポートはここまで。以下、午前の部と午後の部にやったことの板書です。

■午前の部

このクラスでの今回の気づきは以下の通り。

  • 土殺しから土の中心出しがまだ難しい様子。こればかりは数をこなすしかないかなぁ
  • 各自、作りたいものがバラバラ。課題を作ってもらうのか、好きなものを作ってもらうのか進め方にちょっと迷う…

■午後の部

このクラスの生徒さんたちはかなり技術が上がってきたので、各自が黙々と作業を進めている感じです。

指導方法は僕が皆さんの作業を見て、都度分からない点や気が付いた点を指導をしている感じですが、もう少し分からない点を真摯になって聞き出さないとダメだなぁと感じています。

講座は1か月に2回、しかも2時間だけなので、今回上手にできても次回来るときには忘れてしまうことが多々あります。

これを防ぐために、オンライン上でのコミュニティー形成を考えています。

ノウハウが貯まるような場所・生徒さん同士でコミュニケーションを取れる場所をオンライン上に作ることで、全体的な底上げを狙います。

次回は今週末。今度は本焼きの窯詰めを行う予定。

窯を導入してから、ようやく軌道に乗った感じがするので、ミニチュア陶芸普及のために淡々と進めて行きたいと思います。