小さな壺用の湿台(シッタ)にあれこれ悩む

こんにちは。

もう2年ほど小さな器を作っているのですが、作っていてずっと気になっていることがありました。

それは、僕が作る小さな壺には高台がないということ。

これまでは数を作ることが技術を向上させる唯一の方法だと信じ、ひたすら数をこなしてきましたが、これからは質も追い求めないといけないなと感じ始めました。

そこで、小さな壺の高台を削るべく、湿台(シッタ)を探すことにしました。

参照:徳利の底を削るには、湿台(シッタ)が便利

小さな素焼きの湿台は何個か持っているのですが、壺を固定するのに苦労するのであまり使っていません。

壺を簡単に固定するために何か良い方法はないかと試行錯誤したところ、ゴム製のキャップが良いことに気が付きました。

ゴム製のキャップをさらに探すと、杖の先端に付けるゴムのキャップに行き着きました。

↓買ったのはこちら

↓外観はこんな感じです。

↓今回は素焼きの器で試していますが、穴に壺を入れます。

↓こんなイメージ。

↓完全に入れたところです。いい感じに固定できています。

今まであれこれ悩んできましたが、これは結構使えそうです。

実際に削りを行った感想は、次回書きたいと思います。