ワークショップで子供との距離を縮めるために僕がやっている5つのこと

こんにちは。

昨日、月一で開催している友人宅のカフェで陶芸教室の講師をやってきました。

今回は特に、子供たちが楽しんでくれていたので、僕も本当に嬉しい。

そこで今日は僕が子供たちとの会話で意識している5点を書いて行きます。

目次

生徒さんには名札を付けてもらう

陶芸教室では名札を着用することにしています。

人の名前を覚えることが苦手な僕にとって、これはもう無くてはならないアイテムです。

名札をつけてもらったら、男の子の場合は「●●くん」、女の子の場合は「○○ちゃん」と下の名前で呼びます。

これだけで、ちょっとだけ距離が縮まる感じがするから不思議です。

好きな授業を聞き、それを掘り下げる

僕はまず、学校では何の授業が好きかを聞きます。

その後、今その授業では何をやっているかを聞くことで、さらに会話が広がって行きます。

そうやって、少しずつ掘り下げて、いろいろなことを話すようにしています。

少し仲良くなったら、好きな子がいるかを聞いてみる

距離が縮まってきたら、学校に好きな子がいるかを聞いてみます。

「学校では好きな子いるの?」とか「カッコいい人いる?」とか「かわいい子いる?」とか、異性についての話を振ります。

そうすると、「えー、いない」などと返ってくるので、そこで軽く茶化したります。

こんな会話をすることで、先生と生徒という関係よりは、お友達同士という関係に持って行くことができます。

親御さんにも話を振る

お友達同士という関係になってきたら、親御さんを巻き込んでの会話に発展させていきます。

家での様子を聞いたり、好きなことを聞いてみたり。

そうすることで、さらに会話が盛り上がって行きます。

やり方を教えたら、手は出すけど口は出さない

陶芸の場合、やり方を教えたら、その後はなるべく本人たちの意思を尊重しながら制作を進めてもらっています。

「こうした方が良い」「こっちの方がいい」などとは言わずに、「こんな風にしたい」ということを聞き出して、そうなるように手直しをして行く。

これを意識してやっています。

まとめ

小さな子に教える場合は、ある程度自由にやらせた方がうまく行くと思います。

たとえ「事前に作りたかったモノ」と「完成したモノ」がかけ離れていても、自分の意志で作ったモノの方が愛着を感じる。

陶芸は特に、イメージ通りに作れないことの方が多いのですが、それでもみんな「楽しかった」と言ってくれます。

それは、「作らされた」のではなく自らが「作った」から。

あっという間に年末が来てしまったけど、来年も引き続き開催して行くので、陶芸の楽しさをたくさんの人に知ってもらえるように頑張ります。