こんにちは。
昨日、商標登録料を収めに特許庁に行って来ました。
特許庁のホームページはこちら。
参照:商標登録のその後
商標登録料の納付
特許庁に到着したのは12時少し前。
まずは窓口で書類を見せて相談したところ、書類の記入と収入印紙の購入が必要とのこと。
▼登録料納付についての書類。一括で納めたので、1(申請した区分数)×28,200円となります。
僕が申請した区分の数は1つだったので、28,200円分の収入印紙を購入し、それを貼った書類を再び窓口へ提出して手続きは完了しました。
本当に簡単な手続きだったので、何だか拍子抜け。
▼書類の書き方。この種類は窓口でもらえますので、記入後に収入印紙を貼って出せば手続きは完了!本当に簡単。
これで10年間、「ゆびろくろ」という名前は僕が使えることになります。
ついでに特許の相談もしてみた
特許庁には相談窓口があり、様々な相談に親身になって対応してくれます。
僕は興味のあった特許についていろいろと質問してみました。
僕が一番聞きたかったのは、「特許が取られた製品を組み込んだ物でも特許の取得は可能か?」と言うこと。
相談員の方は「それはもちろん可能です。例えばカメラなんて他の特許をたくさん使って作られています」と。
「ゆびろくろ」について、特許取得が可能かどうかを動画を見せながら聞いてみました。
こちら、残念ながらこのブログ上で1年以上前に仕組みを公開しているので、新規性がないと判断されるそうです。結果、「特許の取得は難しいでしょう」…とのことでした。
特許の調べ方を教えてもらう
相談員さんへの質問を一通り終え、特許の調べ方を教えてもらいに別室に移動しました。
パソコンがたくさん並んでいる検索ルームのような場所です。
ここでも係の方が丁寧に対応してくれて、特許の調べ方を教えて頂きました。
キーワードを「ろくろ」と「轆轤」にして検索をかけたところ、たくさんの特許が出てきました。
中には「えっ、これで取れるの?」と思ったものもありましたが、特許は「取れる」「取れない」ではなく、「取りたいか」「取りたくないか」の世界だと感じました。
特許庁の地下にある食堂が意外に良かった
いろいろと相談をしていたら、13時近くになってしまったため、特許庁の地下にある食堂で昼食を取ることにしました。
こちらの食堂、500円ほどで定食を食べることができます。
安いし、美味しいので、もし特許庁にお出かけの際は、寄ってみてください。
まとめ
「ゆびろくろ」の商標が取れたことが本当に嬉しい。
そして、ゆくゆくは特許も取ってみたい。弁理士さんにお願いをせずに。
わーい、ミニサイズのろくろ「ゆびろくろ」の商標登録が認められました。あとは商標登録料を収めれば、無事に登録が完了。とにかく嬉しい😁 pic.twitter.com/DSyOhYpYwe
— 市川 智章(のりあき)@ミニチュア陶芸家 (@ichinori1973) 2018年11月7日
昨日、特許庁で実用新案の調べ方を教えてもらい、ろくろで検索したところ参考になりそうな技術がたくさん載っていました。何かつくりたい方は調べてみると良いかもしれません😉https://t.co/pFGoNAPCur
— 市川 智章(のりあき)@ミニチュア陶芸家 (@ichinori1973) 2018年11月7日
いろいろと夢が膨らんだ特許庁への再訪でした。