いよいよ工房で制作をスタート。しかし、改善すべき点を3つほど発見!

こんにちわ。

また浦和が鹿島に負けました…。悔しい。
でもファイトしてた!
それにしても、浦和サポーターが作ったコレオグラフィーかっこよかったな、、、市川です。

いよいよ自宅工房で本格的に制作をスタートさせました。

目次

まずは4年前に買った粘土の再生から行いました。
粘土ですが、カチカチまでは行かないまでも、かなり固まっていて、それを柔らかくするのに時間がかかってしまいました。

改善ポイント① ~作業台の補強~

作業台の強度が足りないため、土を練るとグラグラします。

これでは、力を入れて土を練ることができません。

この問題は早いうちに解決しないといけません。

こちらはツーバイフォー材を使って、早急に補強します。

改善ポイント② ~土練り板の作り直し~

土練り板をヒノキで自作しましたが、こちらは作ってからかなり時間が経ってしまったため、板の反りが激しくなってきました。

▼こちらが表面。いつもこの上で粘土を練っています。

▼こちらが裏面。滑り止めを貼って、土を練っても動かないようにしています。これも効力が弱まってきました。

反りが弱い板を探して、それで土練り板を作らないといけません。

改善ポイント③ ~粘土保管庫の作成~

4年も前に買った粘土なので、硬くなってしまっているのは仕方がありません。

しかし、それでも粘土の保管には知恵を絞らないといけません。
ただでさえも狭い自室での作陶、粘土の保管には熟考の余地ありです。

「まずは買った粘土は硬くならないうちに使い切る」というルールを定め、かつ保存の方法を考えます。

▼作業の備忘録:粘土は大きい塊を再生させるとかなり時間がかかるので、小さい塊に分けてから再生するとやりやすい。土練機があればいいんだけどなぁ…。

以上3つ、ろくろを使って器を作る際は、いつも不便に感じるはずなので、早急に対処します。

▼ウォーミングアップを兼ねて、まずは自宅で使用するお茶碗から作り始めました。お猪口も少し。

▼久しぶりに徳利も作りました。口が狭すぎて、お酒を入れるのが大変そう。形にこだわりすぎると、機能という大切なポイントが落ちてしまうから、注意が必要です。

▼土の再生からここまで、3時間ほど。娘の昼寝の間に何とか終了することができました。計11個制作しましたが、これだとまだ窯がいっぱいにはならないかな。粘土が固まらないうちに削りの作業を行う予定です。

自宅工房で器を作った感想

この工程が一番手間がかかって大変ですが、その分楽しさもひとしおです。
理想の形になったときの嬉しさは、何とも言えません。

ここから「削り」→「乾燥」→「素焼き」→「釉掛け」→「本焼き」という工程を経てやっと完成になります。

この工程の全てを自宅でできるようになったことは本当に大きい!大きな進歩。

これから、限りある時間を大切にしながら、自宅工房での作陶を楽しんでいきます。

削りの様子はまたアップします。次は動画も使ってみたいな。

ではでは。