ワークショップを開催するために僕がやってきたこと①

こんにちは。

2018/10/21に墨田区の施設「本所地域プラザ BIG SHIP」で陶芸教室を開催してきました。

いつもはその様子などをアップしていますが、今日はどうやって僕が一人でワークショップを開催できるようになったかを書いて行きます。

目次

最初は怖かった「人に教える」ということ

この10月で、陶芸を教えるようになって1年半が経過しました。

最初は友人のカフェで「集客用のイベント」として、陶芸教室の開催を依頼されましたが、教えることが怖くて仕方ありませんでした…。

理由は「こんな僕が教えても良いのだろうか?」という自信の無さからです。

教えるという意識よりも、陶芸の楽しさを広めたいという意識で接してみた

イベント当日になり、悩んでいても仕方がないので、腹を括って友人宅に向かいました。

陶芸を教えている最中は、もう本当にドキドキしっぱなし。

教えると思うから緊張するのであって、「土と戯れることは楽しい」と言うことを伝えようとしたら、何だか肩の力がスーっと抜けました。

終わったときにアンケートを取ってみましたが、結果はみなさん「楽しかった!」と言ってくださいました。

参照:趣味がお金に変わった瞬間の話

友人のカフェとは言え、初対面の方ばかりでとても緊張したのを覚えています。

ある程度回数を重ねたら、緊張しなくなった

2017年4月から始まった友人宅での陶芸教室ですが、半年も経つと全く緊張しなくなりました。

それどころか、当日が楽しみで仕方がない。あんなに緊張していたにも関わらず…。

緊張をしなくなったタイミングで、墨田区の施設を借りて一人で教室を開いてみることにしました。

難航した施設選び

陶芸教室を開催するにあたり、僕は3か所の視察を行ないました。

■1か所目は「八広地域プラザ 吾嬬の里」の「工作室」

▼工作室はこんな感じ。設備が充実。

ここは電動ろくろも窯もあり、かなり魅力的な施設です。

しかし、自宅からはちょっと遠い…。

もう少し近ければ、間違いなくここを借りていたと思います。

2か所目は「すみだ生涯学習センター」の「陶芸室」

▼陶芸室はこんな感じ。こちらも窯があります。

ここは説明を聞いたのですが、数組の陶芸サークルが活動しているらしく、「ご遠慮願います」的な空気をやんわりと感じました。

ここもやはり遠いのと、「ご遠慮願います」的な空気が嫌で却下です。

■3か所目は「本所地域プラザ BIG SHIP」の「学び合い体験室」

こちらは現在使わせて頂いている施設になります。

▼「学び合い体験室」はこんな感じです。

窯や電動ろくろなどの設備はありませんが、とてもキレイ。

そして、自宅から徒歩圏内は大きな魅力です。

3か所を検討した結果、

  • 「八広地域プラザ 吾嬬の里」は設備は魅力的だけど遠い
  • 「すみだ生涯学習センター」はスタッフの対応的になし
  • 「本所地域プラザ BIG SHIP」は設備が良くないのですが、自宅から近いのが◎

と言うことで、「本所地域プラザ BIG SHIP」を借りることにしました。

まとめ

少し長くなってしまったので、今回はここまでとします。

何かワークショップを開催する場合、少しの勇気と会場だけあれば、すぐにでも開催できるような気がします。(機材や材料の調達は必要ですが…)

次回は、ワークショップの単価の決め方や、テーマの選び方、機材や材料の調達の仕方を書いて行きたいと思います。