こんにちは。
以前購入して、そのままだった道具土を焼いてみることにしました。
▼購入した道具土はこんな感じです。
説明はこうです。
陶石、珪石粒子を粗く多くし、非常に耐火性が高い粘土です。鉄分が少なく、焼成時に作品がくっついたり、鉄の斑点が出たりすることはありません。可塑性が少なく、焼き上がりは脆く崩れやすく、窖用道具土として最適です。反面、オブジェなど創作陶器の材料にもなります。
・用途 :中 大
・フルイ目 :60メッシュ
・焼成温度: 1230〜1300℃
・物性試験
酸化焼成:収縮率7.0%
還元焼成:収縮率8.0%
引用:陶芸ショップ.comより
▼断面はとてもザラザラしています。
▼テストピースを置くために使いたいので、こんな形にしてみました。
▼以前作ったジャムおじさんをテストピースに見立てて、挿してみました。
▼横から見るとこんな感じで傾いています。
▼今回の本焼きの窯に入れました。うまく焼けますように!
そもそもいきなり本焼きで良いのかすら微妙ですが、まずは何事も実験なので、このまま火を入れました。
器の仕上がりはもちろんですが、道具土がどうなるかも楽しみです。
▼2018/8/1追記 焼き上がりはこんな感じになりました。