こんにちは。
以前購入した「シリコンカーバイド」をついに使ってみました。
そもそも、「シリコンカーバイド」って何?
グレーの粉末。部分的に還元をしたいとき、釉薬に1~4%混ぜて使用します。またルーシー・リーの溶岩のはだを思わせる独特なテクスチャーはこれを使用しています。
引用:ヒューステン・オンラインショップより
これを釉薬に混ぜると、溶岩のような表面に仕上がるという訳です。
▼溶岩釉大鉢《マーブル》 ルーシー・リー 1979年ころ
国立新美術館「ルーシー・リー展」フライヤーより
▼購入した「シリコンカーバイド」。
使い方を参考にしたのはこちらの書籍。この本に書いてある、直接粘土にシリコンカーバイドを混ぜていく方法を実践しました。
今回は、白御影土を使うので、早速混ぜて行きます。
▼今回は約200グラムの土に10グラムを使いました。この窪みに粉末を入れて、混ぜます。
説明書きをよく見ると、マスク着用とありますね…。次回からは着用するようにします。
▼「シリコンカーバイド」を混ぜた白御影土で壺を作りました。
今回初めて使うので、どうなるか全く想像がつきません…。
ですが、これこそが陶芸の醍醐味。
成功しても失敗しても、その過程を楽しむつもりでやってみます。