こんにちは。
失敗続きだった金液と銀液による上絵付けですが、その原因が分かりました。
それは、液体の撹拌不足…。
まずは金液と銀液の上絵付けの失敗の歴史を振り返ります。
参照:金液、銀液を使ってみたよ
参照:金液と銀液を塗り直したよ
参照:素焼きと上絵付けの備忘録
これらの記録を踏まえて、今回、まずは液の撹拌を丁寧に行いました。
使ったのは竹串です。こちら、安価ですがなかなか重宝します。
▼竹串を使って、中の液体を「これでもか!」ってくらいに撹拌しました。
▼銀液を塗り終わったところです。前回とは全然違う!
▼ちなみに前回のはこんな感じです。今思うと、上澄みだけで塗っていました。
▼小さな器で金液も試しました。こちらは前回、金色が出ましたが、ムラがあったので、再挑戦です。
▼前回の結果はこんな感じです。
これらの器は、素焼きする際に窯に入れます。
約700度で焼き付ければ、色が出ているはず。
今回は丁寧に作業をしたので、期待できます。
現在乾燥中の器が乾いたら、素焼きを開始する予定ですが、今から窯を開けるのが楽しみでなりません。