ドルトムントCEOの言葉に痺れた 「本物であることが最高のマーケティング」

こんにちわ。

最近「ゆびろくろ」の開発ばかりに時間を費やしてきました。

このプロダクトをどうしたらもっと良くなるのか…、どうやったら使いやすくなるか…など

でも、あくまで「ゆびろくろ」は器作りのための道具です。

その道具の精度を上げても、出来上がる器の質が低かったら意味はありません…。

サッカーが好きで、普段いろいろと記事を読んでいるのですが、ハッとさせられる記事を目にしました。

それは、ドイツ ブンデスリーガの強豪で、日本代表の香川真司選手が所属するクラブとしても知られているドルトムントのCEO、ハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏のマーケティングに関するコメントです。

最高のマーケティングというのは、人々がマーケティングだと気付かないようなマーケティングです。世間に対してありのままの姿を見せる。本物、オーセンティックであり続ける、それが重要です。言ってしまえば、マーケティングはどうでもいいのです。大事なのは競技面、サッカーです。ひどいサッカーをしていたら、良いマーケティングも意味がなくなってしまいます。サッカーで成功を収めること、本物であること。本物であることにお金はかかりませんから。それが最高のマーケティングです。

出典:ドルトCEOに聞くJリーグの進むべき道 「本物であることが最高のマーケティング」

これは全てのものについて当てはまるのではないかと思います。

僕の場合は、陶芸。

マーケティングに時間を割いているのなら、器の品質を上げろと。

品質を上げることが最高のマーケティングだと。

このことを肝に銘じて、器作りをそろそろ再開して行きます。