UCCコーヒーアカデミーのセミナーに行ってきたよ その②

こんにちわ。

U-20ワールドカップ、いよいよノックアウトステージ突入です。

ここからは負けられない戦いですが、その緊張感を思う存分楽しんでほしいところです。

さて、先日UCCコーヒーアカデミーのセミナーに行ってきました。

今日はそのレポート第二弾になります。

目次

いよいよコーヒーの淹れ方を学びます

まずは講師のお手本を生徒全員で見学します。

行なったのは、ペーパーフィルターを使用したコーヒーの淹れ方。

お湯を一気に入れる1投式とお湯を3回に分けて入れる3投式の実演です。

お湯を一回で入れる1投式はこんな感じ

1投式で淹れ、お湯が完全になくなった後のペーパーフィルター。

フィルターのフチ、ギリギリまで豆が上がってきているのが分かります。

そして、ここがとても重要なポイントなのですが、泡が一切ありません。

一方、3投式はどうなった?

3投式で淹れ、お湯が完全になくなった後のペーパーフィルターです。

こちら、真ん中に泡が残っているのが分かりますでしょうか?

この泡の正体は、、ズバリ「雑味」とのことです。

そして飲み比べ

▼こちらが1投式のコーヒー。量が少ないため、ちょっと薄い色に見えます。

▼そしてこちらが3投式のコーヒー。色が濃いのは量のせい?

こちらを飲み比べましたが、明らかに違う!!

今までテイスティングなんてしたことありませんでしたが、本当に全然違うんです!

何が違うかと言うと、まず3投式の方が、口に含ませたときにスムーズ!

そしてやっぱり余計な味がせず、クリアな感じ。

一方、1投式は何か変な後味がするんです…。語彙が足りずに伝わりにくいかと思いますが…。

とにかく、この違いを体験できたのは、本当にカルチャーショックでした。

今まで、どんな淹れ方しても大差はないだろ?って高を括っていましたが、それは違うとはっきり分かりました。

バリスタの世界大会が開かれ、そこでチャンピオンが誕生する理由も納得です。

これは、淹れる人の技術が味にストレートに出るものなのだ。

次はいよいよ実演編。

また詳細アップします。