こんにちは。
最近3Dプリンターで器の底を測る道具を制作しました。
作ったのはこちら。
一見すると何の道具か分からないと思いますが、これ、器の底を測る道具です。
左の部分が開くようになっていて、ここに器を挟んで底の厚さを測ります。
右側には目盛りが付いているので、器を挟めば底の厚さがすぐに分かります。
目盛りはこんな感じ。
使い方はこんな感じ。
@CellPlus_secret さんに作ってもらったノギスを「高台ノギス(仮)」と命名。使い方を動画にしてみました。
陶芸の熟練者は高台を削るときに高台を叩いて、その音で厚さを判断するらしいのですが、厚さを数値として把握したい方にはかなり使えるのではと思っています。 pic.twitter.com/e1eDmWV5jT— ミニチュア陶芸家 市川 智章|ICHIKAWA Noriaki (@ichinori1973) May 9, 2024
こちらは2014年5月3日に埼玉県大宮市で開催された「盆クラ市」で知り合ったセルさん(@CellPlus_secret)に構想を伝えて3Dプリンターで出力してもらいました。
セルさんは3Dプリンターに長けていて、ご自身でもいろいろと作品を作られています。
今後も作りたい道具が出てきたら、相談してみたいと思います。