釉薬が垂れてしまった棚板の補修

こんにちは。

またしても記事更新の間隔がかなり空いてしまいました。

今日は釉薬が垂れてしまった棚板を初めて補修したので、その記録を残して行きたいと思います。

釉薬が垂れてしまった棚板はこんな感じです。
比較的少ないと思いますが、このレベルの棚板補修を4枚行いました。

↓拡大するとこんな感じ。

今回使用した道具はこちらです。
ダイソーで購入したハンマーと家にあったマイナスドライバー。
本当はタガネという道具がなかったので、マイナスドライバーを使用しました。

垂れた個所にマイナスドライバーを当てて、ハンマーで叩く作業をひたすら繰り返しました。

↓こんな感じで釉薬の突起がなくなりました。

↑の状態になったら、紙やすりで磨いていきます。

今回は一番荒い60番を使用しました。

紙やすりで磨いたら、その部分に液体のアルミナコートを塗布していきます。
今回は↓を使用しました。

↓使用した筆です。

↓塗り終わった直後です。棚板が濡れているのが分かります。

↓4枚の棚板に液体アルミナコートを塗り終わりました。

乾いたところで粗目の紙やすりで磨き、アルミナコートの凹凸をなくしました。

これで一応補修は終わり、次の本焼きのときにこの棚板を使ってみます。

今までは釉薬が垂れるのが怖くてあまり冒険できませんでしたが、補修の方法を覚えたので次からは垂れやすい釉薬の実験も積極的に行っていこうかと思います。

振り返ると大した作業ではありませんでしたが、これまで後回しにしていたので、今回補修できて本当に良かったです。

次の本焼きが楽しみです。