ゆびろくろ USBバージョンのターンテーブルを自作するための備忘録

こんにちは。

先日、ゆびろくろ USBバージョンのターンテーブル制作の見積もりを依頼したのですが、ちょっと予算をオーバーしたので、依頼を断念しました。

しかし、何とかして作らないと、いつまで経っても試作機から量産機に移行することはできません。

そこで、ダメもとでターンテーブルを自作することにしました。

目次

ターンテーブルの材料は?

まず金属の円板が必要になります。

アルミが望ましいのですが、調べた限りでは入手が難しそう。

そこで代替品としてステンレスを検討しています。(こちらの素材

厚さは1センチ、直径は7センチで作ってみる予定です。

それにシャフトとターンテーブルを接続する部品のこちらも必要です。

↓アルミの円板。入手が困難なので、ステンレスでやってみます。

金属同士の接合はどうする?

ステンレスの円板とフランジカップリングの接合をする方法はいろいろとあります。

  • 接着剤
  • 溶接
  • ねじ

上記2つは一度接合してしまうと、やり直しがきかないので、ちょっと避けたいです。

ねじでの接合は簡単に取り外しができるので、良さげですが、加工が難しそう。

しかしチャレンジしてみる価値はあるので、この方法でやってみたいと思います。

↓円板にフランジカップリングをねじで固定する方法を試してみます。

↓円板にねじ穴を切り、フランジカップリングをねじで固定します。

金属にねじ穴を開けるには?

ステンレスの円板にねじ穴を開けて、そこにねじを打ってステンレスの円板とフランジカップリングを接合して行きたい。

しかし、ねじ穴なんて開けたこともないので、いろいろと調べるとまずは使用するねじの直径より少し小さなドリルで穴を開けて、そこにねじ穴を切っていくようです。

ドリルのリンクはこちら

ねじ切りのリンクはこちら

↓ねじの大きさはM3でした。なので、下穴は2.5mmのドリルで開けて、ねじを切ります。

↓円板の厚さが1cmを予定しているので、あまり長いねじだと都合が悪いです。ねじの長さも1cmで行けるかな?

まずは挑戦してみます

うまく行くかどうか分かりませんが、やってみなければ先へ進みません。

早急にこれらを入手して、自分でターンテーブルの加工をしています。

これでうまく行ったら、コストが格段に下がります。

いきなり本番ではなく、失敗しても良い素材でたくさん練習してから挑戦してみます。