釉薬は濃さと浸す時間が大切

こんにちは。

先日、織部の釉薬をミニチュア陶器に掛けましたが、やや濃く掛かってしまいました。

今日はその反省と気付きを残しておきます。

まずは昨日焼き上がった器の写真を見てください。

▼写真だと少し分かりにくいですが、色がちょっと濃い感じです。

そして、前回の作品の写真がこちらです。

▼程よい緑で、この感じが僕の好みです。

どうして濃くかかってしまったのか…

原因は2つ考えられます。

  1. 釉薬の濃度が濃かった。→今回、一応ボーメ計で濃度を計りました。数値は55で、これは推奨範囲の最大数値です。時間がなかったので、「まぁ、大丈夫かな」と思ったのが良くありませんでした。
  2. 釉薬に浸す時間が長かった→いつも釉薬に付けた後は、心の中で3秒ほど数えるのですが、今回は気持ち長かったようです。メトロノームのアプリがあるので、それをスマホにインストールして、次からは正確に計りたいです。

同じ釉薬でも濃度と時間によってこれほどの違いが出るとは思ってもいませんでした。

しかし、今回の失敗はかなり貴重な体験だったので、濃度と時間を意識して、次からは釉薬を掛けて行きたいと思います。