こんにちは。
ゆびろくろ®の量産3号機の製作に着手しました。
僕はこれまで10台近くのゆびろくろ®を作ってきました。
ギヤボックスを作ったり、配線をしたりするのは比較的スムーズにできるのですが、アルミケースの加工はどうも苦手です。
今回は手を動かす前に、どうやったら効率よくアルミケースの加工ができるかをいろいろとシミュレーション。
その結果、わずかですが効率的な方法が見つかったので、早速試してみることにしました。
▼まず、アルミケースの外側にこのような線を引きます。これで中心がどこか分かるようになります。
▼ここにネジ穴を決めるために、ユニバーサルプレートを置きます。
▼このように穴から線が見えるので、どこが中心か一目で分かります。
▼中心が取れたら、マスキングテープとクリップ型の万力でユニバーサルプレートを固定します。
▼ここで新しく購入した鉄工用ドリルです。3mmなので、ユニバーサルプレートの穴にピッタリ入るはず。
▼狙い通り、ピッタリ!こうやって穴を四角に穴を開けていきます。
この方法で初めて穴を開けましたが、寸分の狂いもなく加工することができました。
やっぱり道具って大事だなぁ😄これまで1時間以上掛かっていた作業が10分足らずで終わった…。買って良かった✨そしてゆびろくろ®︎量産3号機、ほぼ完成😄
— 市川 智章(のりあき)@ミニチュア陶芸家 (@ichinori1973) 2019年3月7日
無事にアルミケースの加工が終了し、試運転してみました。
量産3号機の試運転です。
器も作り、ろくろも作っています😅 pic.twitter.com/Q0pfY5zozg— 市川 智章(のりあき)@ミニチュア陶芸家 (@ichinori1973) 2019年3月7日
このように、毎回作る度に少しずつですが、改善点が見つかります。
そしてその都度、経験として蓄積されているのが分かります。
次の受注はいつになるか分かりませんが、このノウハウを活かして、次は今回よりも良い精度で作れればいいなぁと思います。