こんにちは。
来月開催予定のものコト市に向けて、商品を揃えるために器作りのペースを上げる必要が出てきました。
とにかく時間がない中で作業時間を確保するに、一番手っ取り早い方法は睡眠時間を削ることです。
昨晩も睡眠時間を削り、「ゆびろくろ」を回していました。
睡眠前の時間なのでとにかく眠い。でもやらなければならない。
この狭間で器を作っていると、自分でも予想しなかったものが出来上がってきました。
昨日の夜勤の結果です。もう何を作っているのか分からない…。でも、夜中は眠くて朦朧としているので、正常時では絶対に作らないものが出来てくる可能性があることを発見しました。「あれを作ろう」ではなく「あれっ?こんなものができた」という感覚。この感覚は新しい✨ pic.twitter.com/jq1hRlEB8t
— 市川 智章(のりあき)@ミニチュア陶芸家 (@ichinori1973) 2018年9月6日
こんなに小さなもの、何に使うのでしょうか?
眠い中、「どこまで小さくできるかやってみよう」と思い、実際に作った器が上の写真です。
こんなこと、通常なら絶対にありえない。
でも、これは悪いことでは決してなくて、疲労困憊の状態でものを作ると、自分でも予測できないモノが出来上がるという事例になりました。
本来であれば、「生産計画」のようなものがあると良いのでしょうが、僕の場合は行き当たり。
眠くなるとそれにさらに磨きがかかり、どこに向かって行くか分からなくなります…。
でも、それも楽しい。
今夜もどんな器が出来るか楽しみです。