釉薬の凝固防止には「にがり液」

こんにちは。

素焼きする器がかなり溜まってきました。先日の陶芸教室の器の乾燥が終わったら、素焼きができそうです。

参照:6/16(土)陶芸教室を開催してきたよ

この素焼きが終わったら、次は釉薬を掛ける工程です。

前回釉薬を掛けたとき、釉薬が固まってしまい大変な思いをしたので、それを次回からなくすために「にがり液」なるものを購入しました。

参照:青磁氷裂釉をしばらく使わなかったら、カチカチになっていた話

▼今回購入したのはこちら。

購入先のホームページの説明欄には、

沈殿防止剤です。塩化マグネシウムを水溶液にしたものです。釉薬に対して2〜4%くらい添加して、十分に撹拌して使用します。

とあります。

僕が使っている釉薬たちは、分量が1リットルほどなので、1000mlの2%で20ml、4%の場合は40mlを入れると良い計算になります。

次に釉薬を掛ける際に、「にがり液」を入れて、凝固しないように管理して行きます。

前回は釉薬を使える状態にするために、40分くらいひたすら混ぜていた気がします…。

あんな思いはもう嫌ですし、何しろ時間がもったいない。

「にがり液」を使ってみての結果は、またこちらアップします。