こんにちわ。
最近陶芸のことをメインに記事を書いてきましたが、久々にサッカーの記事です。
行って来ました埼玉スタジアム。
応援してきました、10年ぶりの悲願のために。
ACLの決勝戦の埼玉スタジアムは、もう本当に行って良かったと思えるほど感動的な空間でした。
見てください、この圧倒的なクオリティーのコレオグラフィー。
5万8千人が色のついたプラカードを掲げて選手を迎え、選手たちはそれにプレーで応える。
浦和レッズのコレオグラファー、美しすぎる。ここに加われたことは、本当に幸せ。しかもアジアチャンピオン❗️今日は帰って祝杯だー😄 #浦和レッズ #コレオグラフィー pic.twitter.com/ieptCGw2A7
— 市川智章(のりあき)@両国 豆窯 (@ichinori1973) 2017年11月25日
試合中は本当に痺れるシーンの連続で、心臓に悪かった…。
最近、日本代表でも味わえない、ヒリヒリする感じを久々に味わいました。
▼プレーバック(浦和レッズ 公式ホームページより引用)
25日、浦和レッズはホーム・埼玉スタジアムで、アルヒラル(サウジアラビア)とのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017 決勝 第2戦に臨んだ。
初戦を敵地で引き分けて迎えた第2戦、57,727人の観衆が詰めかけた埼玉スタジアムで、ファン・サポーターの後押しを受けながら戦い続けたレッズは、88分のラファエル シルバのゴールによって1-0で勝利し、10年ぶり2度目となるACL制覇を達成した。
選手入場時には、スタジアムに駆けつけたファン・サポーターが見事なコレオグラフィーで選手を後押し。試合へのボルテージが高まる中、キックオフの笛が吹かれた。
開始1分、敵陣でボールを奪った長澤がこの試合のファーストシュートを放つ。このシーンをはじめ、レッズの選手たちは相手陣内で失ったボールを素早い切り替えから奪い返し、二次攻撃へとつなげるシーンを多く作った。奪い切れないときは自陣でしっかりとブロックを作り、オマル フリビンなど前線の選手にいい形でボールを持たせない。
26分にはペナルティーエリアの外からサレム アルダウサリに危険なシュートを許したものの、全体的にはしっかりと守備を整えてゲームを進め、前半は0-0で終了。タイトルの行方は、後半の45分へと委ねられた。
後半はアルヒラルに押し込まれ、自陣ゴール付近で守備を強いられる時間が長くなった。選手たちは規律を保ちながら、球際では身体を張って厳しい守備を続け、相手の攻撃を跳ね返し続けた。
時間の経過と共にやや相手チームの激しいプレーが増えてくる中、78分にはアルヒラルのサレム アルダウサリがこの日2枚目のイエローカードで退場。レッズが1人多い状況となった。
そして88分、武藤のパスに反応したラファエル シルバがうまく身体を入れ替えて抜け出し、ペナルティーエリア内から右足で、タイトルを手繰り寄せる強烈なシュートを決めた。
その後はファン・サポーターの大声援を受けながら、5分のアディショナルタイムを含めてしっかりと守り切り、レッズは1-0で勝利。2戦合計2-1でアルヒラルを下し、今シーズンのACLのホームゲーム7戦全勝で、10年ぶり、Jリーグクラブとしては初となる2度目のACL制覇を成し遂げた。
試合後に行われた表彰式で、レッズはACL2017 フェアプレー賞を受賞。そしてMVPには柏木が輝いた。そしてACLのカップが授与されると、10年前の優勝を知るキャプテンの阿部が高々と掲げ、スタジアムは歓喜に包まれた。
この優勝により、レッズは12月6日(水)にアラブ首長国連邦(UAE)で開幕するFIFAクラブワールドカップ2017への出場が決定。初戦では9日(土)、アル・ジャジーラとオークランド・シティの勝者と対戦する。
また、レッズの次戦は29日(水)19時30分に埼玉スタジアムでキックオフされる、明治安田生命J1リーグ 第33節、川崎フロンターレ戦となる。
【柏木陽介】
(今日は長澤がトップ下のダブルボランチのような形だったが、システムの機能性については?)
「この前の試合も途中から4-4-2を試した中で、今日もそっちの方が守備がはまるんじゃないかというので、前からはめていこうと。それがウチの良さを出せると思っていて、立ち上がりからいい形ではまったと思います」(後半10分くらいから、かなり辛い時間帯になったが?)
「個人的にも前半に飛ばしすぎて、疲れていました。堀監督がいいタイミングで僕と(長澤)和輝を変えてくれて、それでまた違った形で、いい方向にいったと思います」(身体を張る場面が多かったが?)
「それは大丈夫です。今日は見ている人にも、僕たちの勝ちたい気持ち、やってやる、という気持ちが伝わったのではないかと思います」(途中からラファエル シルバがトップになったが?)
「(興梠)慎三の方が守備をしっかりがんばれるというところもありますし、ラファ(ラファエル シルバ)は前で一発があるので、それもあったと思います」(カウンターでボールを運ぶ場面があったが?)
「あんな場面が久しぶりすぎて、ああいうのは緊張しますし、『よりによって(足の速い)29番(サレム アルダウサリ選手)か』と、後ろを向いたときに思いました。2回目はPKをもらいに行こうと思ってわざとトラップしましたが、ペナルティーエリア外だったので残念でしたが、疲れている中でも自分の中で落ち着いて冷静にプレーできる部分も多かったです」(前半から奪ったボールを失う機会も多くて、相手のプレッシャーもきつかったのでは?)
「ああいうチームですからね。やっていて、いいチームだと思いました。サウジアラビアとかのチームはそんなに切り替えを早くやってくるイメージはなかったのですが、みんな真面目にがんばってきますし、うまいしで、やりづらさはありました。でも、スタジアムの雰囲気、選手を含めて、みんなが勝ちたい気持ちが勝ったのかなと思います」(コレオグラフィーの浮かんだスタンドの景色は?)
「すごいですよね。映像で映ったときに、本当にすごいと思いました。準備している人もすごく大変だと思いますし、バスが入ってきたときもすごい雰囲気だったので、入ったときから鳥肌ものでした」(今までに感じたことがなかった?)
「はじめてかな、と思います。でもACLでは毎回、リーグと違った雰囲気を作り出してくれているので、それが逆転劇を生み出してきたと思いますし、ホーム全勝で終われたので、浦和レッズに関わるすべての人たちのおかげなのかな、それが力につながっていったのかなと思います」(レッズのファン・サポーターや、川崎などのサポーターも含めてSNSなどで激励をしていたが、その辺は感じたか?)
「そうですね。日本を背負って戦わないといけないので。川崎とは東アジアの決勝で戦いたかったですけど、その前(準決勝)で当たらないといけませんでした。最初はやられて、相手が退場者を出した後に逆転できました。僕は、川崎は日本の中でもベストなチームだと、いつも思っています。日本のすべてのチームの人たちの気持ち、後は済州、上海上港、そういう強かったチームの気持ちを背負って戦いました。たぶん、上海の人たちも、済州の人たちも、なんだかんだレッズを応援してくれたのではないかと思います。そういう気持ちが乗っかっていったのではないかと思います」(トロフィーを手にした感想は?)
「交代して、ベンチに戻ろうとしたらタイムアップになったので、中途半端な気持ちで、あまり泣けなかったです。めちゃくちゃ泣くんだろうな、と思っていたんですけど・・・素直にうれしかったですけど」(MVPの表彰が終わった後のみんなの反応は?)
「トータルを含めて、と言われましたけど、個人的には、MVPをもらえるようなプレーはしていません。普通だったら、ラファは決勝で2点を取っているわけですから、もらわないといけないと思います。ただ、AFCの人が選んでくれたので、それはありがたいと思いますし、でも獲れたのは、浦和レッズというチームのみんなのおかげです。いろいろなところで言っていますけど、自分一人では戦えないですし、周りに生かされて、周りを生かすことができる選手だと思っているので、みなさんがMVPだと思っています。賞金はみなさんに使いたいと思います(笑)」(アジアチャンピオンとして、海外でのクラブワールドカップという、Jリーグクラブとして初体験の舞台に出るが?)
「とりあえず、お祭りだと思っています。サウジのアウェイみたいな戦いをして勝ったところで、正直、うれしくはないかなと思います。今回は優勝するために全力でやった結果が、アウェイの戦いです。レアル(レアル・マドリードCF)と対戦したいので、初戦は多少そういう戦い方にもなるかもしれないですけど、レアルと対戦するときには、自分たちができるだけボールを保持するような戦い方をして、今日みたいなチェイシングができれば、少しはできるのかなと思います。昨年の試合も見ていましたけど、レアルこそお祭りだと思っているので、あまり守備的な部分でがんばらない感じがありました。スペースはあったので、そういうところをしっかり突いていければ、チャンスはあると思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
クラブワールドカップも本当に楽しみです。