陶芸教室の採算を真剣に考えてみる

こんにちわ。

現在、陶芸教室を月に一度開催しています。

こちら、まだ試運転の段階なので参加費を1,500円として、採算度外視で運営しています。

ですが、そろそろ真剣に採算が取れるように考えないといけません。

目次

原価を計算してみる

■ベースとなるコスト=2,400円

  • 施設利用料金:2,000円
  • 電気代(素焼き+本焼き):400円

■1人あたりにかかるコスト:1,070円

  • 粘土:200円(1kg)
  • 釉薬:200円
  • 完成品発送用にかかるコスト(ダンボール:100円+発送費:570円(東京都))

採算が合うようにシミュレートしてみる

参加者を4人と仮定すると、原価の合計は、2,400円+(1,070円×4)=6,680円。

僕の人件費(拘束時間は4時間で、時給は2,000円とする)を8,000円とします。

合計で14,680円徴収できれば、採算が合うことになります。

14,680円を4名の参加者で割ると、3,670円。

結論

やはり採算を合わせるためには、参加費を4,000円くらいにしないといけません。

現状の1,500円では大赤字です…

これからは、何らかの付加価値を提供し、4,000円の参加費に見合うような教室にしなければなりません。

「4,000円に見合う分の価値を提供する」

このことを常に考えて、教室の運営をして行きます。