こんにちわ。
9月に開催した陶芸教室の器が完成しました。これから梱包して発送の予定です。
9月の陶芸教室の様子はこちら。
▼ご家族で参加された方の作品です。
▼こちらは20代男性の作品です。ちょっとヒビが入ってしまいました…。
こちらを発送して、9月分の陶芸教室の業務は全て終わったことになります。
以下、一通りの業務を終えての反省点です。(随時書き足す予定)
- 梱包材を新聞紙にしてしまった。プチプチを用意して、それで包む方が美しい
- 器を最初に使う際の説明書(目止めについて記載)があったほうが良い
- 手書きのお礼状用に、かわいい消しゴムはんこが欲しい
- アンケートを用意する
- これから徐々に土と釉薬のバリエーションを増やしていく
でも、まずは終わってひと安心です。
引き続き月一度のペースで開催して、少しでもたくさんの方に陶芸の楽しさを伝えて行ければと思っています。
目止めについて
和食器(陶器)は全般的に、ご使用前の目止めが必要となります。目止めによって貫入に染み込む汚れを若干抑え、また土の荒い目をふさぐ役割があります。また、定期的に目止めをすることで細かなヒビをふさぎ商品を永く愛用することが出来ます。料理を盛る前に水に浸けて水分を含ませるのも、臭い移りを抑えることができます。小さなものの場合
1.お米のとぎ汁を鍋に入れてよくかき混ぜます。
2.商品を汁の入った鍋に入れてから弱火で10~20分ほど煮沸します。
3.温めたあと取り出してゆっくり冷まし、冷めきったらぬめりを落とすよう水洗いをし、乾燥させて完了です。大きいものの場合
1.鍋に入らない大きなお皿などは応急処置として、器をしっかりと乾燥させた後、その中に煮つめて薄い糊状にした「米のとぎ汁」を直接流し入れます。
2.1時間~2時間経ったら器から流し、ふき取り、その後、器を洗ってください。土鍋の場合
1.底部が濡れていないか確認してください。濡れている場合は完全に乾くまで火にかけないで下さい。
2.土鍋に8分目まで水を入れ水量の5分の1以上の焚いたご飯を入れてください。
3.吹きこぼれに注意しながら弱火でゆっくりと煮沸し、お粥ができたら火を止めます。
4.1時間ほどかけて鍋が冷めるまでお待ち下さい。
5.お粥を取り除いて水洗いし、自然乾燥させたら目止め完了です。
6.目止めをしても沸騰しにくい場合があります。その場合は目止めを繰り返し行ってください。