釉掛けからの本焼き

こんにちわ。

週末の日曜日に釉掛け⇒本焼きをしました。

使用した釉薬は全部で3種類。

  • 石灰透明
  • 乳白
  • 青磁氷裂釉

▼釉薬を掛け終わったところ。器をつかむハサミがなかったため、指で直接つかんで釉掛けをしました。

指のあとがくっきり…。これは次回までには改善しないといけません。

そこで、今回の反省点をまとめていきます。

目次

指で釉掛けをしたため、ムラだらけ…

まずは指での釉掛けを行いました。小さい器たちなので、掴むのもなかなか難しい…。

指での作業には限界を感じたので、釉掛け用の道具を道具を作りました。

▼こちらは先が尖ったピンセット。

▼この先っぽの角度を変えて、作りました。

▼実際に器を掴んだところはこんな感じです。

握力もあり、なかなか良さげです。次回からはこちらを使って釉掛けを行います。

石灰透明はダマだらけ…

石灰透明の釉薬、粉を水に溶かしていくのですが、ふるいにかけたにも関わらず、ダマだらけになってしまいました。

この釉掛けを終わった器たちは、つぶつぶがたくさんついていました。

このつぶつぶを一つずつ指でこすって平らにする作業は結構大変なので、こちらは次回までに改善が必要です。

窯焚き中に気が付いたこと

窯に火を入れたのは、9月9日(土)の12時くらい。

そして、窯のスイッチを落としたのは9月11日(月)の7時半くらいでした。

本焼き中は1,200度以上になるため、当然部屋の温度も上がります。

窓を開けっぱなしにしているのですが、それだけだと室温は下がりません。

なので、今回試験的にエアコンをつけてみました。

結果、この作戦は大成功。

エアコンには消臭効果もあるのでしょうか?

前回気になった匂いも、エアコンをつけることで全く気になりませんでした。

このことに気が付けたのは、大きな収穫です。

まとめ

今回は短いスパンで素焼き⇒本焼きを行いましたが、大きなトラブルもなく完成させることができました。

作品が溜まるまではちょっと時間がかかりますが、一杯にしなくても焼いて良いんだということを理解できました。

電気代もそれほど高額ではないので、窯を焚く間隔を短くできるようにスケジュールを組んでいきます。