工房は整理整頓が基本

こんにちわ。

オフィスでもなんでもそうですが、整頓されている場所って気持ちが良いですよね?

僕の工房は今、モノがあふれ、整理整頓されている空間とは言い難いです。

こんな状況ですと、何か作業をしようとするときに、まずは片付けから始めなくてはいけません…

ほとんどの人が片付けが嫌いなように、僕も片付けがあまり好きではありません。しかも苦手ときている…。

こんなときこそ、よく言われる「5S」を心がける必要があります。

5Sとは?

名前は、5項目のローマ字での頭文字がいずれもSとなっていることに由来します。

  • 整理(せいり、Seiri)いらないものを捨てる
  • 整頓(せいとん、Seiton)決められた物を決められた場所に置き、いつでも取り出せる状態にしておく
  • 清掃(せいそう、Seisou)常に掃除をして、職場を清潔に保つ
  • 清潔(せいけつ、Seiketsu)3S(上の整理・整頓・清掃)を維持する
  • 躾(しつけ、Shitsuke)決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける

Wikipediaより引用

工房はとにかくモノが多くなりがちです。

しかし、この5Sをしっかりと行わないと、作業効率も下がり、結果時間をロスします。

普段から、「整理」を行い、

作業が終わった後は、「整頓」を行い、

いつも「清掃」を行う。

これが普通にできれば、作業の効率も格段に上がり、隙間時間でも作業できるようになります。

当たり前のことですが、これからこの5Sをしっかりと行い、少しでも多くの時間を創作活動に割いて行きます。

5Sの活動について、いい記事を見つけましたのでリンクを貼っておきます。

壮絶!トヨタの「片づけ」はここまでやる 職場環境をカイゼンすると”成果”が変わる

ステップ1:整理ステップ1:整理①「いつか使う物」への対応が鍵

最初に「いる物」と「いらない物」の判断基準を作りましょう。
まず「いる物」とは、今皆さんが手掛けている仕事に関する書類や、毎日使う文具類など。これは当然ですが、保管します(保管方法は「整頓」の項目で説明します)。そして「いらない物」とは、壊れている文房具、明らかに古すぎる書類などで、即刻捨ててください。この2つはわかりやすいですね。

問題は「いつか使う物」。使う頻度が低かったり、タイミングが曖昧だったりする物で、捨てる判断がつかない物です。例えば、週に一度位の頻度で使用する文具類。あるいは、精神面で執着があるという観点では、使う見込みはないけれど、自分の自信作の仕事の関連書類なども含まれるかもしれません。

この「いつか使う物」に対しては、「いつか」ではなく具体的な期限を設定します。かつ、極力短い期限で設定するのがコツです。例えば、「6カ月以内」にすると使う物も増えますが、「1カ月以内」であれば使う物も絞られてきます。

そして、期限内に使用しないものは、捨てます。最初から短い期間に設定するのに抵抗が大きいので、少しずつ短くしていくのもよいでしょう。また、使用頻度は低いけれど、確実に定期的に使う物については、捨てるのではなく共有するのも効果的です。例えば、監査資料。個人が人数分保管しておく必要はないですが、部署内で1つ持っていれば十分です。

 

② “都合の悪いものは隠す”心理を忘れない

そして、整理を実施する際に忘れてはならないのが、「都合の悪いものは隠す」という人の心理です。つまり、目や手が届きづらい場所に、「いらない物」が隠されている可能性が高いのです。

例えば、キャビネットの奥。冒頭のチェックリストでも問いかけましたが、皆さんのキャビネットの奥には本当に必要な物が保管されていましたか?その物の存在を忘れていた、「いらない物」だったという方が多いのではないでしょうか。

キャビネットの奥以外にも、キャビネットの最上段・最下段、倉庫の一番奥、そして、カーテンや壁などの目隠しがされた場所など。整理の効果を最大化するためにも、これらの目が届きづらい場所は必ず、整理の対象にしてください。

せっかく手に入れた自分の工房。

快適な空間に仕上げていくのも大切だと痛感しました。

まずは大好きなものに囲まれた、居心地の良い空間作りをして行きたいと思います。