自宅工房にて作業が一通り完了しました

こんにちわ。

子供が急に体調が悪くなり、終日自宅で面倒を見ていました。

終日一緒にいると、楽しいけど疲れます。

これから体力も付けて行かないといけないなぁと実感しました。

さて、先日本焼きが終わったことで、自宅工房での作業が一通り完了しました。

今日はその備忘録を書いて行きたいです。

目次

成形

成形は以前から自宅で行っていたので、特に不便なことはありませんでした。

しかし、挑戦した石膏板を使ってろくろを引けなかったことが悔やまれます。

石膏板の上でろくろを引くことができれば、しっぴきの際に器がゆがむこともなくなるので、早く身につけたいスキルです。

削り

削りも以前より自宅で行っていました。

ですので、勘所は分かっていましたが、今回底割れが多発し、とても苦労しました。

底割れに対策については、こちらにまとめています。

このやり方で次回以降もやって行きたいです。

素焼き

素焼きは基本的に器を重ねて行うことができます。

今回はスピード優先で行ったため、窯の中がスカスカの状態で窯に火を入れてしまいました。

こちらはもう少し入れられたのではと後悔。

基本的に成形⇒削り⇒乾燥は時間があるときに行い、いつでも焼ける状態にある器たちをストックしておくイメージで作業を進めたいです。

釉掛け

まず、霧吹きでの釉掛けは、全体的に厚めにかかってしまったため、改善の余地があります。もう少し均等に出る霧吹きの購入もアリかなぁ…。

そして、容器の中で行った釉掛けは、釉薬の分量が少ないため、とても苦労しました。

もう少し釉薬の分量を増やして、大き目の容器の中で釉掛けができるように改善が必要です。

また、釉掛け用のハサミもそろそろ揃えなくてはいけません。

やっぱり道具は大切です。

本焼き

やはり、一番気になったのは匂いでした。

換気を上手にして、部屋外に匂いが出ないように工夫しないといけません。

しかし、我慢できないほどの匂いでもないので、こちらは徐々に改善して行きます。

まとめ

初めてにしては、合格点だったと思います。

これからはいろいろと実験をして、自分が納得できる器たちを作って行きます。

毎日が試行錯誤の日々。

考えただけでワクワクします。

小さな工房での冒険は、まだ始まったばかり。

楽しみながら、前に進んで行きます。